『モチベーション』は『NGワード』

言葉というのは、
本当に良くも悪くも人の行動に影響を及ぼします。

特に悪い影響になるのをよく見かけます。

そんなんだったら、使わない方がいいんじゃない?
って思うような言葉を、

NGワードとしてご紹介しております。

さて、
今日のNGワードは『モチベーション』です。

「モチベーションが上がらんわ~」
とかよく聞きません?

最近は
「アイツのモチベの低さハンパねえ」
とか使うんですかねww

ビジネスの世界でも、
ここ数年、『モチベーション』自体が非常に注目されてます。

ただ、モチベーションに関しては、
多くは、問題定義として出てくると思います。

要するに、
「モチベーションで悩んでいる」
「モチベーションをなんとかしたい」
という人が多いのです。

モチベーションで悩んでいる方は
現在もまだたくさんいると思いますので、
その解決策も含めて、今日は説明しましょう。

『ブランディング』の時もお伝えしましたが、
そもそもその言葉の意味を理解せずに、
勝手にハードルを上げてしまっている場合があります。

実はモチベーションも同じで、

本来の意味を理解しておらず、
勝手に問題定義として使っているのです。

そして、
解決策が見えずに勝手にどん底まで落としてしまう。

というか僕には
うまくいいかない時の、ただの言い訳に使っているようにしか思いませんけどね。

「仕事ができないのは、
モチベーションが上がらないからです」

なんてのは典型的な言い訳でしょう。

では、
そもそものモチベーションという
言葉の意味から理解してきましょう。

今、モチベーションを辞書で調べたら、
こうありました。

【モチベーション】
動機づけのこと。個体の行動を引き起こす動因

要するに理由です。または理由付け。

さてさて、
この段階で、おかしい点に気づきませんか?

ビジネスでも、

「部下のモチベーションを上げたい」
「自分モチベーションを下げずに維持したい」

とよく聞きますが、

『理由』が上がるだの下がるだのって
どういう事?って話なのです。

これはどいういう事かというと、
『テンション』と勘違いしてるんです。

ではテンションとは何か。

【テンション】
1.精神的な緊張。また、不安。「―が高まる」
2.(1の誤用から)俗に、気分や気持ちのこと。

とあります。

思いっきり誤用って書いてありますが(笑)

僕らが日常でよく使う

「テンションが上がってきた(^O^)」
「テンションが下がるわ~(T_T)」

これは「やる気」という意味での和製英語です。

ビジネスの世界でよく使われる「モチベーション」というのは、
多くが「テンション」と混同されて使われているのです。

さて、これの何が問題か。

先ほども言ったように、
モチベーションというのは、問題定義や言い訳で使われます。

要するに、
そもそも別の意味の言葉を混同して使っているため、
明確な解決策がブレて見失ってしまうのです。

たとえば、
優秀な経営者が集まるようなセミナーやパーティーに参加して、
気分や意識が非常に高まったとします。

しかし、数日経つと、
その熱も収まってしまい、
いつもの変わらない日常に戻ってしまう。

そして、こう言います。

「くそっ!モチベーションが続かない。。。
なんでオレはいつもこうなんだ。。。」

・・・

当たり前だってw
アンタだけじゃなくってみんなそうだからww

なぜなら、それは『テンショ』ンだから。

テンションというのはもともと波だからです。

感情の波。
上がる時もあれば下がる時もある。

セミナーで感情(気分)が高まったのであれば、
当然、下がるときもある。

そこに問題定義をしていること自体がおかしいし
時間の無駄なのです。

当たり前の事だから。
テンションはもともと上がったり下がったりする波なわけだから。

当然、下がったものを上げることはできます。

その方法はカンタン。
刺激を与えることです。
音楽を聞いたりだとか。声を出したり。

それにより、確実に上がります。
しかし、その後、確実に下がります。

そいういうものなのです。

そいうものと認識をして、
自分なりに対策を打つものなのです。

繰り返しますが、
それは『テンション』の対策なわけです。

それに対してモチベーションとは、
『理由』、『理由付け』です。

つまりこれは、

波のように上がったり下がったりするものではなく、
有るか無いか。有るなら、それがどのくらいの割合か。

という話なのです。

割合というのは、腹にどれだけ落ちているかということです。

「なぜオレはこの仕事をしているのだろう」
「オレのこの仕事をすることによって誰のためになるのだろう」

これらの『答え』が、頭で理解しているのではなく、
どれだけ腹に落ちているかといことです。

だからこれは、有るか無いか。
どのくらいの割合で腹に落ちているか。

そういう話なのです。

特に人が人生をかけて頑張る理由を、
あの億万長者のクリス岡崎さんは『ビッグホワイ(大きな理由)』と呼び、
僕は『トゥルーライフ』と呼んでます。

だから、
モチベーションは有るか無いかなので、
上がったり下がったりはしません。

しかし、
「モチベーションが下がる」という問題はありませんが、
「モチベーションが無くなる」という問題があります。

それは、忘れてしまうことです。

腹に落ちている度合いにもよりますが、
様々な知識を得たり体験をしたりすることで、
自分の中でもブレたり見失ってしまう時があります。

そのため、
常に自分で自分を見つめ直しをしなければいけません。

これは僕も常にしています。

こういう記事を書いたりして、情報発信するのは、
その見つめなおしのクセ付けにもなると思ってます。

常に自分に問い続ける必要があるのです。
でも、そうすれば忘れることはありません。

いつだって問い続けていけばいいのです。

いかがでしたか?

『モチベーション』と『テンション』の違いは伝わりましたか?

そもそも違うものなのだから、
その解決策も違うのは当たり前なのです。

それを混同してしまうから、
大切な解決策が見失ってしまいます。

自分の事であっても他人の事であっても、
まずはモチベーションかテンションかを明確にする必要があります。

そしてそれに合わせた解決策を見つけましょう。

ま、
多くの人が使う『モチベーション』なんてのは、
『テンション』だと思います。

というわけ、
今後『モチベーション』はNGワードとします!

 

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